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トーションビーム補強ブレース(仮)を取り付けて約一週間。
インプレッションをするには充分な距離を走りました。
簡単にではありますが、感想を書きたいと思います。
文章に出来ないんで、箇条書きですがご了承ください(笑)
頑張って自作した物だから褒めたい気分です。プラシーボ効果も含まれると思います。でも、同じ道を使って可能な限り公平に比べてみました。
良いなコレと思った点
- 高速域走行中の安定感が向上
- コーナリング中に段差を越えても車体が飛んでいく感覚がとても少ない
- コーナリング中の腰砕け感(ゆらゆら感)が減少しアクセルが踏める
- 路面からの突き上げが「ドフン、ドフン」から「ドッ、ドッ」に変わった
- 全ての振動が細かくなった
これはデメリットだよね?な点
- 低速域で走行中に細かな振動が増えた(コトコトゴト)
- 大きな段差(穴)を越えたときに「ぼ~ん」が「ダ~ン」に変わった
- 峠道で攻めちゃうから燃費が・・(コレは関係ないか)
前の記事にも書きましたが、「ポジティブな点がネガティブな点を上回っている作品」であることは間違いないです。
僕は毎日90km弱の道のりを車通勤しています。途中にはカーブの多い山道があったり、それなりなスピードで走れる直線もあり、ストップアンドゴーの市街地もあります。路面が綺麗でない所も車が込む道も、もちろんあります。
そんな通勤道ですが、トータルで見て大成功な作品です。
確かに、乗り心地は少し悪くなっています。信号発進とかでコトコトする所はします。街乗りオンリー、スピードを出さないドライバーさんだと、ん?なんだコレ?と思うかもしれません。
でもそれ以上にコーナリング中の安定感が向上しました。「あ~これいけるわ~」とアクセルが踏めるのです。何かの拍子でヒヤリ!とクルマが乱れても以前より速く収まってくれます。
以前よりふわふわしたロールが抑制されていて次の動作に速く移れるのです。
調整式サスペンションダンパーの減衰力をやや硬く調整したような感覚。
大味な感じからキリリとした味になったイメージ(伝わります?)
実際にはほんの少しの変化だと思いますが、これが運転してみると結構デカイ。
これが1500円(材料代)で味わえたわけですから、お得と言わずしてなんと言えばいいのでしょう?
気が変わるまで装着したままでいたいと思います。
(パイプ径や材質を変更したらどうなるのだろうか?とか思ったり・・・)
※あくまでも個人の感想ですのでその辺はご了承ください。
※えっと、パクリじゃないよ、インスパイアだよっ(謝
文字ばかりではあれなので一枚写真をアップ。
【車両データ】
車名・グレード:FIAT 500 1.4 16V LOUNGE
カラー:ボサノバホワイト
右ハンドル・5速セミAT「デュアロジック」
総走行距離:約31,900km
平均燃費(エアコン常に使用、峠道と市街地を通勤):13.7km/l
高速道路走行時の平均燃費(名古屋←→東京):20.2km/l