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EPLフェアでFIAT500のミッションオイル交換。乗り味向上・気分も上昇!

トラブル・故障・劣化
この記事は約5分で読めます。

お世話になっているショップで年に1度のオイルフェア「EPLフェア」が開催されたので、早速FIAT500のオイル交換をしました。

使用したオイルももちろんEPLです。有名インポートメーカー取扱のバイク屋さんやこだわりのカーショップさん等でも使われているオイルメーカーです。EPLの担当者さんが店先でオイルの説明をしてくださったり、一押し商品のメタルトリートメントPL-500の性能実演を行ったりもしています。

EPL JAPAN ホームページ

僕も免許をとってから10年ほどですが、ほぼずっと愛用しています。
オイル価格もフェア特別価格になりますので僕のお財布にも優しい、嬉しいフェアです。

今回はミッションオイルのみの交換を行いました。
エンジンオイルも交換時期ではありますが、店舗独自の特典利用のために交換を見送りました。予定では特典有効期間の8月に交換を行います。

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ミッションオイル交換

僕のフィアット500の変速機はデュアロジック(クラッチ操作を自動化した2ペダルMT)と呼ばれるセミオートマチックトランスミッションが搭載されています。機械化されていますがミッションオイルは通常のマニュアルトランスミッションと同様でOKです。

75W-90の鉱物ギアオイル 商品名:PLG-80Lを使用しました。量は1.5L。

奥ばったところにあるミッションオイル注油口

まず最初に注油出来ることを確認してからオイルの排出を行います。手順を省くと痛い目にあう時もありますよ(笑・実際起きると笑えませんが)

オレンジの矢印が注油口です。
ここにたどり着くには、アンダーカバーを外し、デュアロジック作動油タンクの遮熱板をずらさなければいけません。タンクには「ここを通せ」と言わんばかりの切り込みがあるのでそれに添って注入器のノズルを差し込みます。

ノズルもU字フックになっていたりタンクが邪魔したりして届かない時があります。でも大丈夫。秘密兵器の「灯油を入れるピコピコ」の先端をカットしたりして接続延長。これでOKOK。

2年、15,000km経過したミッションオイルです

2011年6月5日ぶりの交換です。
ちょうど2年ぶりです。15,000kmは短いかもしれませんが2年経っていれば時間的には十分です。

新品の状態でもやや暗い色ではありますが、それ以上に汚れていますね。
化学合成油より変化が見えやすい鉱物油ってことを考慮しても黒いです。しっかりと汚れを吸着してくれるというオイルに必須の性能が現れてるのかもしれません。

とにかくこれを見ればモッタイナイ感じはしないですね!

規定量バッチシ入っています

さて注油です。でもエンジンオイルも含め説明書に書いてある通りの規定量がしっかり入るとは限らない。ってか入らない。すべてが抜けきるわけではないのです。
ギアオイルはエンジンオイルと比べて総量も多くないのでその差が見えやすくなります。

ミッション(デフ)オイルに関してはこうやって注入口からポタポタと溢れてきてそれが止まればOKです。これが規定量です。
エンジンオイルだったらレベルゲージで確認、ですね。

交換後に変化を確認

早速、試走してみたところぜんぜん違う。良いぞ!

  • 低回転でのシャラシャラ音が消えた
  • 低回転でのかすかに聞こえ速度に比例するウォーン音が消えた
  • 変速時のガガという異音が消えた
  • 変速時のドンッ!というショックが消えた
  • そういえば数枚の千円札さんが財布から消えた(笑)

具体的にはこんな感じです。
とにかく異音と変速ショックが軽減したのは嬉しかったです。
スムーズに変速されるのはとっても気持ちが良いし、運転の楽しさを邪魔されることもありません。

翌日に国道19号線をひたすら長野方面へ向かって走る(往復250kmですが)ということをしたわけですが、なにか問題が起こるはずもなく非常に快適なドライブでした。

○○のオイルだから、というわけではなく

次回のミッションオイル交換は同じサイクルでなら、2年後・・となるわけですが、高価でも無いので走行距離関係なく年1回の交換を行なって行きたいと思います。

食べ物ネタで申し訳ありませんが、古くなった天ぷら油で天ぷらを作っても美味しくはありません。でも、毎回新品の天ぷら油を使うのは現実的ではないですよね。
ある程度劣化(酸化)したら捨てて入れ替える。すると美味しい天ぷらが、また作れる!食べられる!

クルマのオイルも同じだと思います。クルマの場合は「美味しい天ぷら」が「気持ちのいい乗り味」になるでしょうか?トクホのオイルなら脂肪の吸収(スラッジの発生)もより抑えてくれたりしてくれる?(笑)

ミッションオイルの他に、デュアロジック作動油の交換もしなければいけません。FIAT500を少しでも長く乗るためにコツコツしっかり過剰になり過ぎないよう定期的に管理をしたいと思います。

【車両データ】
車名・グレード:FIAT 500 1.4 16V LOUNGE (2008)
カラー:ボサノバホワイト
右ハンドル・5速セミAT「デュアロジック」

総走行距離:約75,250km
平均燃費(エアコン常に使用):18.5km/l
高速道路走行時の平均燃費(名古屋←→東京):20.2km/l

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