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FIAT500には本革巻きステアリングが装備されていて、色は白色。
乗れば乗るほど汚れも目立つと思い、車両購入時に純正の黒色レザーステアリングカバーを付けました。ステアリングカバーがあると、「そこを握らなきゃいけない」気もしてきて特に意識しなくとも白色のところに触ることが少なくなりました。
ですが、それでも汚れていくわけで当然掃除をします。今回は今まで行なってきた僕なりの本革巻きステアリング(本革巻きハンドル)の掃除・お手入れについて紹介します。
汚れが酷くなる前にサッとお手軽に
革製品に限らずどんな物でもそうだと思いますが、汚れが染み付く前に、時間が経つ前に掃除をすれば少ない手間で綺麗になります。
さらに革製品は汚れを綺麗にするのも大切ですが、乾燥させ過ぎないようにお手入れをすることも重要だと思います。
ただ、個人的な意見になりますが革専用のいわゆる「高性能」を謳ったりするクリーナーは使いたくありません。含まれる成分も強力なはずで逆に色が退色してしまったり、より劣化を進めてしまう、なんて副作用も考えられます。
同じく油分を補給するオイルなども安全を担うハンドルですし、ベトベト・ツルツルになってしまっても困ります。とにかく必要以上に異物をつけたくないで、ほどほどの物をほどほどに使いたいです。
また、過度に掃除し過ぎてもダメだと思います。革の表面を傷つけてしまったり、品質保持のコーディングなどを剥がしてしまう恐れもあります。頑張り過ぎてカサカサパリパリになってしまっても困りますね。
やっぱりここでも「ほどほどに」が重要です。基本は必要なところに必要な分だけ使う、です。
柔らかいタオルなどで水拭きをするだけで全く問題ないと思いますが、掃除・お手入れに使っているのは一般的なカー用品量販店・ホームセンターなどで購入できる「本革対応のクリーニングクロス」です。汚れも取れてついでに「しっとり」させちゃいますよ、という商品。メーカー指定は特になく、価格は1パック300円ぐらいで別に大したものではありません。
これを1~2ヶ月に1度、ステアリング全体を優しくサッと拭いてやる。これだけです。
3年10ヶ月、70,000キロ以上をガッツリ走行しても綺麗なまま
ステアリングの掃除は思いついた時、ふと見て汚れが目立った時などにをしています。間隔は決まっていなく、1~2ヶ月に1度、1枚だけシートを使用しています。
前回と2ヶ月以上間隔が開いた時には汚れが目立っていなくても拭きます。そんな自分ルールを作っています。
毎回のことなのですがサッと拭いているだけでも想像以上に汚れが取れていて驚きます。汚れているんですね、やっぱり。これが積もり積もると握っている部分の表面が灰色になってしまい見た目も残念になってしまうでしょう。
上の写真を見ても分かるかと思いますが、内側の糸を含め綺麗です。もちろん汚れを消したりなどの画像加工も行なっていません。
運転していても気持ちがいいです。「これ新車だよ!」って言っても信じてもらえる・・・でしょうか?(笑)
3年間毎日、通勤に使っていても定期的に気にしてあげるだけで新車時のような美しさをこれだけ維持できます。
仕事で20,000kmほど走行したFIAT500の中古車にも数台乗ったことがありますが、ステアリングがとても汚い個体もありました。もちろん車両売却の査定金額にも影響していると思います。
特に気にしていないと思われる車両、「ここまで汚くなるものなのか!」と驚いたものです。そして怖いなぁとも思いました。
とはいえ神経質になり過ぎても辛いだけですので、これからも「お手軽に・ほどほどに」をモットーに10年後もこの綺麗さをなんとなく維持できたら良いなぁ、と思っています。
年間300円で出来る簡単ステアリングの掃除・お手入れ。
手遅れになる前にコツコツ行なっておくことをオススメします。
【車両データ】
車名・グレード:FIAT 500 1.4 16V LOUNGE (2008)
カラー:ボサノバホワイト
右ハンドル・5速セミAT「デュアロジック」
<総走行距離:約71,200km
平均燃費(エアコン常に使用):13.0km/l
高速道路走行時の平均燃費(名古屋←→東京):20.2km/l