FIAT500のオーディオ環境をなんとか改善したいなぁと思っていたところ、ちょうどサイバーストークさんからBluetooth搭載小型高性能アンプ「JOYN SMART STATION」をご提供頂いたのでそのレビュー記事をお届けします。
走行中でもボーカルが聴きやすくなり年末年始の長距離帰省ドライブでも疲れにくくなりました。良音進化です!
車内音響環境の改善は当然ですが、Bluetooth接続による利便性の向上も見逃せないポイント。自信を持ってお勧めできるオーディオカスタムパーツでした。
PR記事です。
この記事の見出し・概要
JOYN SMART STATION(ジョインスマートステーション)
「JOYN SMART STATION+スマホ=良い音+便利」
カラフルで美しい化粧箱
「SIMPLE、もうこれしかいらない」
使いはじめるとすぐに実感できるキャッチコピー
JOYN SMART STATIONは純正オーティオのアンプを使わないで、普段使っているスマホからのソースで音楽を愉しもう!というコンセプトのBluetooth搭載小型高性能アンプ。
FIAT500の場合は美しい内装を活かすために純正オーティオは取り外さず活かすように取り付けられます。アンプ性能による高音質化はもちろんのこと従来のCD・ラジオも使えて、Bluetooth接続によるスマホからの音楽も愉しめる仕様になりました。
JOYN SMART STATION本体も薄型小型でシート下に設置できるため、邪魔になりません。
聞こえない音が聞こえる!
早速、CD音源で取り付け前後の違いを比べてみました。
感性や音を文字で表現するのは難しいですが、「聞こえていなかった音が聞こえる」「こもり音がなく澄んだ音に」「ヴォーカルがとても綺麗」と良い音に変わっています。
そもそもが大衆車のFIAT500。純正オーディオ/スピーカーも「それなり」のものしかインストールされていません。音量を大きくしていくと騒がしいだけのただただ耳が痛い「不快な音楽」(個人的感想)になってしまっていました。ヴォーカルも音が重なり聞こえづらくなってました。
ですが、JOYN SMART STATION装着後は音量を上げても悪くなりません。「スピーカーがしっかりとお仕事している」のを感じることができます。
純正オーティオからでも、Bluetooth接続からでもノイズは一切なく、クリアーな音でトランペット等の管楽器の余韻や音声が心地いい。
電子音やドラムの激しいダンスミュージックもクッキリ・キビキビと表現してくれるようになりました。音のレスポンスが良い、というイメージでしょうか。
また曲の送り・戻りの際やクルマのエンジンを停止したときなど、再生中の音楽が「すぅ~」とフェードアウトしていきます。高級感が生まれ、余韻が心地良いです。細かな点ですが「優しい演出」だと思います。
長距離でも耳が疲れない
ちょうど年末年始に名古屋から姫路までFIAT500で往復する機会がありました。
以前は高速道路を走行するとロードノイズも一般道より大きくなるためオーディオの音量も上げなくては聞こえなくなってしまいます。サービスエリアで休憩時「あー、耳が聴こえないなぁ・・」というような状態になっていました。
でもJOYN SMART STATIONを通して鳴らすと音量を上げても聞きやすいため耳が疲れなくなりました。
精神的にもストレスが無いため安全・快適な旅に手助けをしてくれます。普段使うものなのでたいへんありがたいです。
「良い音」というのは体に受け入れやすいから良い音なのかな?とか思ったりも。
また音量調節のステップ数もかなり細かい(多い)ため、同乗者との会話中にはやや下げで・・・一人のときは爆音(安全の範囲内で)でというようにシュチエーションに合わせ、ドンピシャで調整できます。
FIAT500の音量ステップ数は荒くて不満たらたらでしたので、こちらもJOYN SMART STATIONの嬉しいこだわりのひとつでしょう。
Bluetooth(無線)でつながるのが便利
今まではスマホをホルダーにセットしてイヤホン端子を接続して再生。という手順が必要でしたが、Bluetooth接続が可能になるので、再生までの手順がとても簡単になります。
JOYN SMART STATIONに付属するコントローラーを使えば楽曲の「送り」「戻り」「再生」「停止」といった操作もスマホなしできますので、スマホ本体はポケットに入れたままでもOK。これが肌身離さず持ち歩くスマホにはベストマッチなリンク方法でワイヤレスって便利だなぁとつくづく実感できました。
Bluetoothでの接続も一度リンク(初期設定)してしまえば、JOYN SMART STATIONに電源が入れば自動的にすぐ繋がります。
ハンズフリー通話もできます。外部マイクも装備され相手の音声は車内スピーカーから流れます。
電話がかかってきたら本体のコントローラーかスマホ画面をタップするだけです。
一般的なハンズフリーヘッドセットは、専用の本体とイヤホン(一体型)を耳に付けて口元のマイクで通話するのですが、JOYN SMART STATIONではすでにクルマとスピーカーがBluetoothで接続されているので、ただスマホを持ってクルマに乗るだけ。
高価なナビゲーションシステム(Bluetooth連動機能)を装着した状態と同じ環境になっちゃうのです。
小型なので取り付けも自由に
アンプ本体後面には接続端子が並びます。
端末充電用のUSB端子も備えケーブルを1本出しておけば充電も気軽に行えます。またサブウーハー出力、AUX入力やハイレゾ音源の再生(有線接続)にも対応しています。
カラフル色のコードはそれぞれの車内スピーカーコードへ接続されます。
AUX入力端子には純正オーディオからの音声出力を接続しています(純正オーディオCD/ラジオ 使用可)。
アンプの電源(アクセサリー電源)は純正ナビ装着時にディーラーが加工した電源線から分岐して接続。
センターコンソール横から配線を出す。
アンプ本体は助手席の下に設置(写真は引っ張り出した状態)
技適マークアリ!
BluetoothでスマホやUSBオーディオから純正オーディオへ入力させるアフターパーツは数あれど、輸入品のため「技適マーク」の存在をあやふやにして販売していたり、そもそも取得していなかったり・・とよろしくない状態のものもあったり。
場合によっては違法無線機状態、電波法違反になる恐れもあります。
クルマは走る凶器ともなります。ドライバーとしては各種機器などに影響を及ぼさない、しっかりと認証・取得してある安全な製品を選びたいですね。
JOYN SMART STATION はしっかりと取得しています。
生みの親であるサイバーストークさんの安全・品質に対する意識、責任のレベルが違いますね。
総務省 電波利用ホームページ:技適マーク、無線機の購入・使用に関すること
イベントで試聴会やってる
「音」は体験してみなきゃ分からないよね、ということで色々なイベントで試聴会を開催されているようです。
2017年1月8日に行われた「Cars&Coffee(カーズ&コーヒー)inオートプラネット名古屋」というイベントでもブース出展され試聴会を行っていました。
JOYN SMART STATION公式サイトのお知らせ欄に、追加される試聴会イベント情報は要チェックです。
百聞は一見に如かずとはまさにこのこと。気軽に行ってみて質問して聴いて・・・まずは体験してみるのが良いと思います。
私も始めて聴いたときには「違います!違いますね!」と興奮を隠しきれませんでした(笑)
デッキやスピーカーが変えられない新型プリウスや、マツダコネクト搭載車(BOSE搭載車にも)などにも対応しています。
(マツダコネクト搭載車ってことは・・・アバルト 124スパイダー とか・・どうなのかな?)
公式サイト内の「よくあるご質問【FAQ】」のページも充実していますので気になる方は要チェックです。
JOYN SMART STATION:よくあるご質問【FAQ】
FIAT500用 サウンドアップキット発売!
2017年2月20日追記
2017年3月31日追記
FIAT500用サウンドアップキット(車種別取付キット)が発売されました。
「JOYN SMART STATION」本体と「FIATサウンドアップキット」を購入すればかなりお手軽に取付が可能になります。
付属品はカプラーオン対応のケーブルやコントローラーを接続する延長LANケーブル、取付けマニュアル、固定用の両面テープ・マジックテープ、脱脂クリーナー、コントローラー固定用のアングルステーがセットになっています。
対応情報 (2017年6月現在)
FIAT500: 2008年3月~2015年12月
ABARTH500: 2009年4月~2015年3月
FIAT500 だけでなく、ABARTH500/595/695も取付け可能です。
全グレード対応 ※BeatsAudio非対応
2017年3月31日追記
2017年3月にFIATサウンドアップキットの価格改定がありました!
改定により他車種と同一の価格となりお求めやすくなりました!
コレは素晴らしい。ありがたいですね。
2017年3月現在で、
JOYN SMART STATION本体(品番:J001-BK)が
¥37,800(税込)
FIATサウンドアップキット(品番:FSK01 )が
¥16,200(税込)
で購入できます。
合計54,000円で購入できます。高価とみるか安価とみるか。私は性能と満足度からするとコストパフォーマンス抜群と思います。歓びが勝りました!
FIAT500/ABARTH500 オーナーはオーディオのバージョンアップ手段のひとつとして要チェックですよ。
商品の詳細はこちらから「JOYN SMART STATION」
http://www.cyberstork.com/joyn/
取付けはDIY可能
取付けは、ご自分でも可能です。内装の外し方や取付方法を解説する動画もJOYN SMART STATION公式サイトに公開されています。
参考になりますね。
また、DIYではなくショップさんへの持ち込みで取付けを代行することも出来ます。取付工賃は店舗によって様々ですが心配な方は依頼するのも良いと思います。タイム・イズ・マネーな視点から代行依頼する方もいらっしゃると思います。
一部のイエローハットやオートバックスなどのカー用品量販店でも試聴ができたり商品の取り扱いをされています。
とはいえ、公式サイトから注文するのがシンプルで分かりやすいですね。
本体は助手席の下に、操作用のコントローラーは、付属の固定用アングルでシフトノブ上部に固定しました。パワーウインドスイッチの間にピッタリと収まります。
シフト操作の邪魔にもならず、ベストな取付位置だと思います。
こういうのが欲しかった!の実現
前々からお手軽にFIAT500の音響を良くしたいなぁと思っていたのですが、JOYN SMART STATIONを取り付けることによってアンプを置き換える+Bluetooth機能の追加が出来、「こういうのが欲しかった」が実現しました。
ホームオーディオクオリティでピュアサウンド。そしてスマホとクルマが繋がる。
純正スピーカーにしっかりと仕事をさせて性能を引き出させ「高音質」になるJOYN SMART STATIONはもう取り外せない製品になりました。
今回をキッカケにAmazonのPrime music(プライムミュージック)等の定額聴き放題制サービスをガシガシ利用しています。
長距離ドライブには同乗者のためにスマホではなくタブレットを取り付け、動画配信サービスのPrime Video(プライムビデオ)を利用するのも便利ですね。
スマホですべてを済ます。シンプルで良いと思います。
これからはどんどんこういった「スマホ化」の流れになっていくのではないでしょうか?
クルマ環境が良くなるとうれしいものですね。運転もより楽しくなりました。
あ、そうそう、グーグルナビやYahoo!カーナビの音声案内も綺麗に聞こえますよ!
サイバーストーク:JOYN SMART STATION
http://www.cyberstork.com/joyn/
【車両データ】
車名・グレード:FIAT 500 1.4 16V LOUNGE(2008)
カラー:ボサノバホワイト
右ハンドル・5速セミAT「デュアロジック」
総走行距離:約96,510km
平均燃費(エアコン常に使用):13.4km/l
高速道路走行時の平均燃費(名古屋←→東京):20.2km/l