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【実体験】トラブルでも安心!けん引ロープを愛車に載せておくと万が一の時に助ける・助けられる!

トラブル・故障・劣化
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過去の体験記を公開します。

クルマに載せておいくと良いもの・・・。
何かあったときにあれば便利だけど必要以上に用意しても、意味がない。

そんな「いつかは使うかもしれないけどあれば便利」な車載用品をお伝えします。

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行けるかと思ったらたどり着けなかった

クラッチからの異音の修理を行うために工場へ移動していたところ、ギアが抜けてそのままニュートラル状態で立ち往生となってしまいました。

完全停止する前に路肩へ移動し、嫁さんのハスラーを呼んでけん引。
交通安全確保のため、近くのコンビニ駐車場へ退避しました。
(コンビニにはすぐに許可をとりました)

※ほとんどの自動車のけん引には「けん引免許」が必要ですが、故障車の移動や交通安全の確保を目的とした「けん引」作業は、けん引免許がなくても例外的に認められています。

けん引ロープは買っておくと良いよ。腐らないし。

そう、今回ありがたかった車載道具は「けん引ロープ」。
もしかしたらテンパータイヤ(応急用タイヤ)より使用頻度が低いかもしれない道具ですが、それ故に使うときは「絶対に必要」な状態だったりします。

けん引ロープは以下のような商品。
自動車のけん引フックに繋げて引っ張られたり、引っ張っていきます。
個人的に伸縮するタイプがオススメです。

トランク内のけん引ボルトを取り付けます

FIAT500では、けん引ロープを取付けるフックは車両側には普段は付いていません。使用するときにだけ取り付けを行います。

フロント(引っ張られる側)ですとフロントバンパーのフォグランプ下、リア(引っ張る側)ですと、リアバンパーのメッキ部分の端。
(車両グレードによってフォグランプやメッキパーツの装備に差があります)

カバーをこれもトランク内にあるマイナスドライバーでこじ開け、けん引ボルトをネジこみます。輪っかにドライバーを差し込んでテコの力でクククと締め付ければOKです。

牽引自動車にロープを繋げてゆっくりけん引

引っ張る側にも、けん引ロープを繋げてゆっくりと発進し、けん引してもらいます。
この時、なるべくロープをたるませないことが重要です。

たるませてしまうと路面に引っかかる可能性もありますが、なにより張ったときの「ドーーン」という衝撃が両車両に伝わり大きく揺られます。車体にもダメージを受けますし、安全運転の観点からも望ましくありません。

ブレーキ操作でも牽引自動車を逆に引っ張るぐらいの勢いで先を見た早め早めのブレーキ操作が大切です。常にロープに力をかけておくことが重要です。

エンジン不動だとけん引されないほうが良い

今のクルマはエンジン不動時には、エンジンの吸気圧力を利用してブレーキ踏力を助ける「ブレーキブースター」やハンドル操作をアシストしてくれる「パワーステアリング」が作動しなくなります。
動かすことはできますが「効かない・重い」状態です。

昔のクルマを乗ってみえた方やけん引経験のある方なら想像もできますが、それ以外の方でしたら正直ってエンジン不動時は「安全な操作は無理」なレベルです。とっととロードサービスなどで車載トラックを呼んだほうが良いです。

エンジン不動車を交通安全のために短距離をどうしてもけん引しなければいけない場合には、足が棒になるほどの踏力と、腕力、サイドブレーキを併用して・・・なんとかという感じ。下り坂は特に怖いです。

大げさかもしれませんが、追突事故を起こすよりも大げさのほうが良いでしょう。。。

コンビニ退避後は・・・車載トラックで入庫。

コンビニ退避後は、行き先の工場まで距離もあることから車載トラックを呼んでもらい、工場へ入庫しました。

けん引ロープがあることで迷惑をできるだけ少なくしつつ安全な場所まで移動ができました。心理的にも余裕があり、その後も落ち着いて処理ができました。

けん引ロープ・ブースターケーブル・三角停止板は積んでおこう

急なトラブルに(一般的にトラブルは急ですが 笑)対応するためにも、けん引ロープ・ブースターケーブル・三角停止板は常に車載しておくのが良いと思います。

けん引ロープは今回のようなときに、ブースターケーブルはバッテリーあがりに、三角停止板は一般道では必須ではないですが、高速自動車道、自動車専用道路上での故障停止時に表示義務があります。

まぁ、警察官の判断にもよるでしょうが、故障車対応のJAFの前に交通整理でやってきた高速道路交通警察隊に「故障車両表示義務違反」で取り締まりを受けた・・・反則金に故障にと、泣きっ面に蜂状態!なんてことだって。

ホームセンターで買えるものですし、数千円の出費ですので買っておけばいいです。
次のクルマにも使えますよ。

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車名・グレード:FIAT 500 1.4 16V LOUNGE (2008)
カラー:ボサノバホワイト
右ハンドル・5速セミAT「デュアロジック」

総走行距離:約100,400km ぐらいで売却
平均燃費(エアコン常に使用):15.5km/l
高速道路走行時の平均燃費(名古屋←→東京):20.2km/l

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