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FIAT500 1.4 16Vにあるスポーツモードは絶妙なやる気スイッチ!

便利にする小ネタ
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2008年に発売され5年間で日本での販売台数も2万台を突破し今もなおバリバリ売れているFIAT500。
僕も今やFIAT公式ホームページのラインナップカタログから消えている「1.4 16V」2008年モデルを新車購入し、それから5年以上が経ちました。

そんな1.4 16Vとエンジンが同じ1.4 16V スポーツにある スポーツモード(ABARTH500にもボタンはありますが今回は1.4 16Vの話)を紹介したいと思います。そのセッティングの「ちょうどいいスポーツ」さが絶妙だなぁと思ったのです。

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「1.4 16V」のエンジン

1368cc 直列4気筒DOHC・4バルブ、最高出力は74kW(100ps) / 6000rpm、最大トルクは131Nm(13.4kgm) / 4250rpmを誇る改良を重ねてきたFIATの古い設計のエンジン。(1.4 16V スポーツのエンジンも同様。)

回転に比例して元気が出てくる高回転型な特性で、安心して全力全開で走行できるなと思わせる、ほどほどなパワーがあります。
エンジン音も特にイイ音という訳ではなく雑な音が車内にガンガン伝わってきます(笑)

あくまで普通のエンジンというカテゴリーの中の話なのですが、高回転域まで回して走ると「唸るエンジンカッコイイ、あぁ自然吸気エンジンだぁ」と感じます。
ビリビリと迫るワクワク感があるHondaのB16型エンジンなどと比べてしまうのはさすがに酷でしょうね。

※写真はエアクリーナーボックスを外したエンジンルーム

ノーマルモードでは

まずは、スポーツボタンを押さない時の「ノーマルモード」の印象について。

セッティングがECOに振ってあるからだと思いますが正直に言って出だしがかったるい。
エンジン回転数の低・中域でのパワーが絞ってある様に感じます。バタバタとアクセルを操作しても機敏に反応しません。雑なアクセルワークを行ってもそれに左右されることなく一定に走ることができ、結果エコ走行になってしまう。そんな感じなのです。
交通の流れに沿って走るには必要十分。実際に僕もほとんどノーマルモードで走行しています。

一般道で、ある程度の速度で走行中に再加速しようとした時や大通りの信号交差点で右折するときなど、ワンテンポ遅れイライラしたりヒヤリと思うことがあります。

これも反応が鈍いというのにつながってくることだと思いますが高速道路をノーマルモードで走り続けると、空気抵抗というかとにかくクルマが重い様に感じてしまいストレスが溜まってしまいます。

スポーツモードでは

スポーツモードをオンにするとパワーステアリングはアシスト量が変わり適度に重くなることにより速度を増しても安定して走行することができるようになります。また、スロットル制御にも変更が加えられドライブ・バイ・ワイヤ(電子制御スロットル)によりアクセルを操作した際の反応が機敏になります。デュアロジックの変速タイミング、変速時の空走時間も減らされるためトントントンと素早く変速・加速してくれるようになります。

高回転域まで回すとスポーツモードとノーマルモードの差は無くなるのですが、高回転域に至るまでがもっこり盛り上がる感じに低速トルクが増え、まるで排気量が大きくなったような加速感を得られます。
また低いギアを維持するようになり、アクセルオフ時のエンジンブレーキも強くかかるようになります。

とはいえ、手に負えないほどの強烈な変化ではなく、あくまでもニヤニヤしながらスポーツ走行ができる「ちょうど良い感じ」なのです。急で無謀なハンドル・ブレーキ操作をしない限りクルマの限界を超えることはなさそうです。

ただ、変速ショックは頭がガックガク揺れるくらい大きくなってしまい、揺れに弱い方なら車酔いしてしまいそうなほど乗り心地は悪くなります。

スポーツモードはどこで使う

やっぱり、「他車からの割り込みや追い抜きを抑えるための適度な車間を維持したい時」、「高速道路」、「峠道」。でしょうか。

最初の「割り込みや追い抜きを抑えるための適度な車間を維持したい時」は、やたらと回りくどい言い方をしていますが、場合によって適切にブロックすることで安全走行につなげるそんな走り方をしたい時、です。

もちろん安全運転に必要なスキルはこればっかりではありませんが、ドライバーの思い通りの動きをクルマに即時反映して欲しい時に使いたい。大きな声では言えないですが個人的にスポーツモードは「対名古屋走りモード」でもあったりします。

低速トルクが嬉しい「高速道路」「峠道」は、言わずもがな。

オン・オフ可能な、やる気スイッチ!

そらエコだ、そら効率を追求せよとどんどんクルマの性能を抑え角を丸くする最近のクルマ。でも1.4 16Vはスポーツタイプ車でもないのに、「通常の状態」から「特別な状態」へとクルマの性能がプラスの方向へ変化するスポーツモードを搭載しています。

まさにここぞという時に使える、やる気スイッチじゃないですか!

元々、僕は上の写真のようなサーキット仕様車に乗っていたため、ある程度のスポーティさがないと物足りなさを感じてしまいます。でもFIAT500はサスペンション形状からデザインまで走るクルマではないため、やりすぎるとどんどん危ないクルマになってしまいますし費用もかかります。

なるべくならあまり弄らずに、でもボタンを押せば、ほどほどの「スポーツさ」を体感できるスポーツモードというのは痒いところに手が届く素晴らしい機能だと思うのです。

スポーティなドライブを一時的に楽しみたいときに使えます。
もう1.4 16Vは新車では買えませんが中古車で買う場合、これもなかなか面白いクルマなので要チェックですよ!

【車両データ】
車名・グレード:FIAT 500 1.4 16V LOUNGE (2008)
カラー:ボサノバホワイト
右ハンドル・5速セミAT「デュアロジック」

総走行距離:約80,600km
平均燃費(エアコン常に使用):13.6km/l
高速道路走行時の平均燃費(名古屋←→東京):20.2km/l

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