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先日仕事でクライアント様の展示場に行きました。
そこで前から気になっていたFIAT500とFIAT500Cのリアサスペンションパーツの違いについて調べてみることにしました。下に潜り込んでパシャリパシャリ。
この記事の見出し・概要
FIAT500 の場合
コメントに困る写真ではありますが、いわゆるトーションビーム式と呼ばれる形状。国産コンパクトカーもだいたい同じ構造をしています。
私のFIAT500 1.4 16V LOUNGE (2008)も同じです。
FIAT500C の場合
黒い棒が追加されています。思った以上に太いです。
高速安定性・乗り心地向上を狙っての仕様変更といわれています。
屋根付き(FIAT500)と屋根無し(FIAT500C)との違いがありますので本当のところは分かりませんが、FIAT500より後から発売したFIAT500C、何かしらの改善が行われているはずです。
見た感じでも分かりますがトーションビームの剛性は向上していると思います。
トーションビーム自体がスタビライザー効果を発生させていますので、更に追加と言うことは「リミテッドロールブレース」や「アンチロールブレース」と言ってみても良いのかもしれません(笑)
(意味的に変だったり大げさだったりしますが、カッコイイ気がするネーミングです)
FIAT500 を改善する
前の記事でも書きましたが、FIAT500は高速走行時にリアがピョコピョコする挙動が表れます。(1.2Lにお乗りの方はあまり感じられないという意見もあります。)
色々なブログなどを拝見すると、どうやらそれはトーションビームの剛性不足によるものらしいのです。ショックアブソーバーやバネとのバランスもありますので一概にそうだとは言えないのですが、要因の一つではあるようです。
先ほども書きましたが、私のFIAT 500はトーションビームに例の棒がありません。
何かしらの方法で追加したら変わるかもしれません。
私が隠れファンとなっているブログ「フィアット500とロックな毎日」さんでもたびたび紹介されているトーションビームスタビライザー などいいかもしれませんね。
気になって調べてみると、トーションビームスタビライザーという趣旨の商品はメジャーで、マツダ・デミオやトヨタ・ヴィッツなど同じサスペンション構造を採用している車種にアフターパーツとして販売されているようです。また、純正部品としても欧州仕様車には標準装備で日本仕様車には未装着と言うこともあるみたいです。
装着することによって何か変わるなら試してみたい。
ちょっと実際に行動を起こしてみたいと思います。
【車両データ】
車名・グレード:FIAT 500 1.4 16V LOUNGE (2008)
カラー:ボサノバホワイト
右ハンドル・5速セミAT「デュアロジック」
総走行距離:約30,700km
平均燃費(エアコン常に使用):14.7km/l
高速道路走行時の平均燃費(名古屋←→東京):20.2km/l