最近FIAT500の乗り心地が変化してきて気になっています。クルマに落ち着きが無く、段差を超えた後の揺れの収まりが悪くなってきている感じです。
また、自分が後部座席に乗る機会があったのですが、これがなんともドイヒー(酷い)です。上下に常に揺れ、だんだんと口数も少なくなり最後には車酔いをするまでに。
以前、東京-名古屋間で友人を運んだことがあるのですが、後部座席に座った彼に一言謝りたい。いつも運転手の僕には気が付かないことでした。本当に申し訳ない(笑)
今は、70,000キロも走行していますし、色々と劣化してきているんだなぁと思うわけです。
どのように劣化してきたというと・・・
人によって感じ方は違うので必ずそうだ、とは言えないのですが僕の感じたことを挙げてみます。
- 高い速度域で走る際の直進安定性の低下(ゆらゆら)
- 段差を超えた時の揺れの収まりが遅い(どよよん)
- 揺れが上下というより対角線上の「ねじり」の揺れ(ねじねじ)
- 急ハンドル時などにおける機敏さの低下(とろ~ん)
- ざっくりまとめると「気持よく走れない」と感じる(むむむむ)
色々調べてみるとショックアブソーバー(ダンパー)の劣化は早いものですと40,000キロあたりから目立つようになってくる、とのことです。
スプリングの劣化も同時に進んでいますが、まだまだこんな距離で劣化が目立つようにはならないようです。
もちろん、凹凸の多い路面と高速道路のような平らな路面とを比べると凹凸の多い路面の方が早く劣化します。
なので上の目安は実は関係なく「人それぞれ」なのですが、70,000キロ走行で鈍感な僕にも分かるレベルになって来ました。
気になりだすとそわそわして困ったものですが
一度気になると段差を越えるごとに「くそっ」「もっと良くしたい」と思ってしまいます。
でも僕にはチンクエチェント代、漢の5年ローンが生活に制限をかけます。部品を交換するのも難しいレベルです(笑)
「いやんいやん」と思いながらローンの残り、後14ヶ月の間(2012年10月現在)、今のままで乗り続けることになりそうです。
ぶっちゃけ、普通に乗る分には問題はないのです。
交換するときには、今より良いサスペンションキットなどが発売していることを期待しながら時には、ぶつくさ文句言いながら楽しく(?)乗っていきたいと思います。
1年間サスペンションキットをじっくり吟味するってのも楽しい時間だと思いますし。
うぬぬ。。
【車両データ】
車名・グレード:FIAT 500 1.4 16V LOUNGE (2008)
カラー:ボサノバホワイト
右ハンドル・5速セミAT「デュアロジック」
総走行距離:約71,600km
平均燃費(エアコン常に使用):18.5km/l
高速道路走行時の平均燃費(名古屋←→東京):20.2km/l