これまたコンピューター診断と同時に行ったバッテリー診断です。
前回、突然バッテリーが上がり動かなくなったのが、2011年10月10日で走行距離も65,700kmほど。納車から2年8ヶ月が経ったときでした。
過去記事:FIAT500に突然襲ってきた・・・バッテリー交換。
それから1年8ヶ月、プラス10,000km走行時のバッテリー性能はどうなっているでしょうか?交換が必要でしょうか?そのままでいいのでしょうか?
夏真っ盛りで不動車になっても困りますね。気になったので前回の記事のコンピューター診断と同じボッシュの担当者さんにチェックをしてもらいました。
BOSCHって書いてあるだけでなんか安心
人(ぼく)の心というこのは不思議なもので、得体の知れないメーカーのテスターで測った結果と、BOSCHって書いてあるテスターで測った結果でどちらを信じるかと言ったら後者です。
もちろん、BOSCHを知らない人には感じられないことですし、BOSCHのネームバリューのおかげというかそれだけの話なのですが(笑)
前回の記事:BOSCHのコンピューター診断機で故障・異常が無いかチェックしたよ
僕のバッテリーは、まだ大丈夫なようです
結果はこの通り、
電圧:12.78v
スタート容量:60%
診断:バッテリーを交換してください
これはあくまでもテスターの結果です。そこから走行距離や普段の使い方をヒアリングして最終的な結果をお客さんに伝える、ということですね。
僕の場合は「まだ大丈夫だとは思いますが、高負荷時後などは注意していてくださいね」というような内容でした。
経年劣化もまだ問題ない感じです。ただ、スタート容量が40%前後になると交換を強くご提案しますよ、とも教えて頂きました。
夏より梅雨時がアブナイ?
エアコン+前照灯+ワイパーを使ったりする梅雨時期の夜などバッテリーには過酷なのです。
もちろんエアコンをガンガン使ったり行楽地で渋滞に捕まったりする夏も、バッテリーの効率が低下する冬も注意が必要ですが、それだけにユーザーも、まめにチェックしてる方が多いらしいのです。
ですが、その直前である梅雨時期はノーマークのことが多く突然のバッテリートラブルが多発する、という話も教えて頂きました。
なるほど、確かにそうかもしれませんね。
定期的にチェックを
ここ数回は、オイル交換・コンピューター診断・バッテリー診断といった、定期的に行うといいかも?というような内容を記事にしてみました。
正規ディーラーで整備をされている方のほとんどはディーラーさんが診断を行なってくれていると思いますが、中古車屋さんで購入したり整備を他店に任している場合など詳しくチェックされていない場合もあるかもしれません。
定期的に設備と知識のあるお店でチェックをしてもらうことにより、早いうちに劣化や不具合が分かれば何かあっても軽傷で済んだり、安価に修理できたり、得になることもあるかもしれません。
僕もこれからも過剰にならない程度にチェックして行こうと思います。
【車両データ】
車名・グレード:FIAT 500 1.4 16V LOUNGE (2008)
カラー:ボサノバホワイト
右ハンドル・5速セミAT「デュアロジック」
総走行距離:約75,400km
平均燃費(エアコン常に使用):18.5km/l
高速道路走行時の平均燃費(名古屋←→東京):20.2km/l