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昨年、GoogleからiOS用のGoogle Mapsアプリが公開されました。
このアプリにはナビ機能が搭載れています。僕も速攻でダウンロードして使ってみましたが、これまた素晴らしい。
無料で正確でお手軽。致命的な欠点は通信が必要ということだけかな?
今回は4年前のFIAT500純正ナビゲーションであるSONY nav-u(ナブ・ユー)NV-U3VとiOS用Google Mapsで同じ場所を目的地として精度・順路の違いを比べてみました。
記事公開までに時間が経ってますが、iOS用Google Maps、ナビ機能のレビューです。
Google MapsアプリはiPhone4Sにインストールして純正ナビの左上に装着。汎用のモバイル固定アームを使用して固定しました。
この記事の見出し・概要
Google Mapsとnav-u NV-U3Vとを比べてみて
同じ場所でナビ画面を撮影しました。
縮尺は同じではない、と思います。が、なるべく「同じぐらい」にしました。※停車中に撮影
なめらかで読みやすい
まずGoogle Mapsアプリを見て気が付くのは、地図や文字が綺麗ということ。とても読みやすい。縮尺を拡大しようが縮小しようが関係ありません。適切な大きさ・量で表示してくれます。ギザギザ感ももちろんなく可読性が抜群に良いです。
地図の3Dビューにも対応しています。
また、当たり前ですがスマートフォンらしい操作の仕方が違和感なく、信号待ちでサッと操作するときにもたいへんわかりやすいです。地図の回転はもちろん、拡大縮小は普段スマホを使うようにピンチイン・ピンチアウトで可能です。
NV-U3Vを含め、一般的なナビだと右下や左下にある拡大縮小ボタンをポチポチ押して縮尺を変えるわけですが、その行為が馬鹿らしく思えてきます。
交通状況・渋滞情報に対応
これは驚きの機能です。SONYナビで同じことをしようとすると別途、渋滞や交通規制などの道路交通情報をリアルタイムに受信するために必要な「VICS受信アンテナ」を購入しなければいけなかったりします。さらにそれが高価だったり。
でも、Google Mapsアプリでは無料です(笑)
データは、スマホユーザーの位置情報を利用して表示させているようなのでVICSとは違いますが、それでもうれしい機能です。
また、その交通情報を元に目的地までの到着時間や経路を計算してくれたりしているようです。マジすごい。
地図・経路選択も問題なし
地図はもちろんいつでも最新版です。インターネットからデータを落としてくるので地図更新も必要ありません。更新料もかかりません。
NV-U3Vは既に地図の更新も終了しています。新東名高速道路などももちろん掲載されていません(笑)
目的地までも4年前のSONYナビとまったく同じルートを選択。音声ガイドでは若干Google Mapsのほうが交差点ギリギリでガイドが始まります。それ以外は問題なし。同じように導かれます。
高速道路は僕自身は体験していませんが、体験された方のレビューだと「完璧」とのこと。うん、死角なし。
欠点は・・・
アプリのこと、スマホのこと、と重なってしまいますが、欠点だってもちろんあります。
1.画面が小さいこと。
iOS版Google Mapsということはアプリを使用するのは、iPhoneかiPadです。現在iPadには最適化されていませんのでiPhoneがメインになります。さすがにiPhoneでは、地図を読むにもガイドをみるにも「小さい感」はあります。
iPad miniの画面の大きさがちょうど良いのかもしれません。それかAndroid版アプリを自分にあった大きさの端末にインストールして使用するか、ですね。
2.iPhoneが使えないこと(笑)
仕方ないですよね。だって、ナビに使ってるんだから。。。
でも運転手のiPhoneなら運転中の携帯電話の使用は厳禁ですし、問題ありませんね。(・・・まぁね。)
3.電波の問題。
リルートや地図の読み込み、交通状況など通信を使用しますので、人が住んでいない山奥の道などでは電波の受信状況も悪く、困るかと思います。
その場合は諦めるか道路上の看板を確認しなければいけませんね。
Google Maps、もうFIAT500のナビでいいじゃんか。
Google Mapsアプリを一通り使ってみて思ったのは、「速い・正確・無料」、ひと昔前のポータブルナビを使い続けるぐらいならとっとと止めてGoogle Mapsに移行するのが良い、そう思いました。
これからのバージョンアップでさらに使いやすくなると思いますし、対応端末も増えるかと思います。
これだけ「問題なく使えるナビ」が無料で配信されるとナビ屋さんは本当に困るんじゃないかと思います。
SONYのナビ事業もこういった勢力に食われつつあり、未来が見えなかったから撤退したのではないでしょうか?
正直ここまで使えるものだとは思っていませんでした。
今はまだSONYのナビを使う気でいますが、1~2年後買い替えを考えた時には、スマホ+Google Mapsアプリも車載ナビの選択肢に含まれます。それも上位に。それぐらいの完成度です。
無料アプリですし一度試してみてはいかがでしょうか?
iOS版Google Maps (iTunes Preview)
さいごに提案
自動車会社はスマホドックスタンドを純正オプション設定するべし。
アプリ無料だし、スマホは必ず持ち歩く物なので毎回取り外します。車内荒らし(盗難)も安心。
そのクルマに合うドックスタンドをデザインしてもらえばそれでいい。使い方はスマホをカチャっとはめるだけ。吸盤アームでスマホを挟み込まなくてもイイ。対応機種は・・iPhoneだけでも良いのでお願いしますです(笑)
(ディーラー的には儲からないので嫌かもしれません、どうなのでしょうね?)
ケースをエアコン吹き出し口に取り付けるのでもいいけど、もう少し「純正感」が欲しいです。なんとなく。
・・・・FIAT500に合いそうなiPhone用ドックスタンドやシンプルなケースで良い物あるかな?
スタンドの場合は加工することになるでしょうが。
※Google Mapsアプリはバージョン1.0.0.3977,gmm-ios を使用しています。アプリのバージョンアップなどにより仕様・機能が変更になる場合があります。
【車両データ】
車名・グレード:FIAT 500 1.4 16V LOUNGE (2008)
カラー:ボサノバホワイト
右ハンドル・5速セミAT「デュアロジック」
総走行距離:約73,600km
平均燃費(エアコン常に使用):16.3km/l
高速道路走行時の平均燃費(名古屋←→東京):20.2km/l